鶴岡慧子監督作品 『あの電燈』 上田上映会開催のお知らせ!
PFFグランプリ受賞も記憶に新しい上田市出身の映画監督・鶴岡慧子さんの最新作『あの電燈』(主演は村田製作所のCMで話題の小林万里子) の上田上映会を企画しました。この映画は昨年10月から11月にかけてほぼ全篇を上田市内で撮影した鶴岡監督の最新作です。同県内FCとして諏訪圏FCとながのFCも協力しています。
会場は本作品のロケ地にもなっ た上田映劇。当日は監督はじめスタッフによる舞台挨拶も予定していますし、同監督の県内未公開作品『はつ恋』(バンクーバー国際映画祭正式出品作品。ヒロ インは伊那市出身の富田理生)も併せて上映します。前売り券は2本立てで800円と非常にお安くなっております。皆様お誘いあわせの上、ぜひ劇場へお出掛け下さい。この才気迸る傑作をぜひ劇場で!!
諏訪地方で前売りチケットお求めの方は、岡谷市スカラ座さんでも取り扱っています!諏訪地方では、『諏訪フランス座』がロケ地になっています。
■日程
平成26年3月21日(金・祝)
■場所
上田映劇 (劇中映画館のロケーションとしても登場!!)
長野県上田市中央2丁目12-30
※JR長野新幹線・しなの鉄道・別所線「上田駅」より徒歩10分
URL: http://www.uedaeigeki.com/
■タイムテーブル ※2本立てを2回上映します。
12:45 開場
13:00 『あの電燈』上映(53分)
13:53 休憩7分
14:00 『はつ恋』上映(83分)
15:25 監督、スタッフによる舞台挨拶&トーク(20分間)
15:45 1回目終了
16:00 開場
16:15 『あの電燈』上映(53分)
17:08 休憩7分
17:15 『はつ恋』上映(83分)
18:40 監督、スタッフによる舞台挨拶&トーク(20分間)
19:00 2回目終了
■料金
前売り: 800 / 当日: 1、000 (2本立て・全席自由)
■チケット取り扱い(プレイガイド)
上田観光コンベンション協会(上田市観光会館2F)、
菅平高原観光協会(菅平高原リゾートセンター)、 上田市マルチメディア情報センター、信州国際音楽村、CoworkingSpace HanaLab.、香青軒、ジュエリー工房翔、長野松竹相生座・ロキシー1・2(長野市)、岡谷スカラ座(岡谷市)
■上映体制
主催:『あの電燈』上田上映会実行委員会
(鶴岡組・信州上田フィルムコミッション・FUMFAM)
共催:上田観光コンベンション協会
協力:東京藝術大学大学院映像研究科、
上田映像塾、うえだNavi、
信州フィルムコミッションネットワーク、
ながのフィルムコミッション、諏訪圏フィルムコミッション
後援:上田市、上田商工会議所、長野県教育委員会、
信濃毎日新聞社、東信ジャーナル社、信州民報社、週刊上田新聞社、信越放送、上田ケーブルビジョン、丸子テレビ放送、FM長野、信州大学繊維学部、長野大学、長野県工科短期大学校、上田女子短期大学
『あの電燈』 (53min/16:9/HD/5.1ch)
監督・脚本: 鶴岡慧子(PFFグランプリ受賞作『くじらのまち』、他)
出演: 小林万里子、清水尚弥、
竹下かおり、涼凪、柳谷一成、吉田圭佑、
麿赤児
あらすじ: ある朝、マドが目覚めると、辺りから人々が消えていた。
どうやら大きな台風が来るらしく、皆避難したらしい。通っている高校を訪れても、誰もいない。かと思いきや、同じクラスの藤井と会う。藤井を避難させようとするマド、一人で逃げることを拒む藤井。二人は、まだ残っている人がいないか街を探しまわる。映画が上映され続けている無人の映画館、少女が一人たたずむ寂れたプール、
引退するストリッパーが居残るストリップ小屋、老人が靴を静かに磨き続けるボーリング場。様々な場所を訪れた後、強まる雨の中、二人は閉鎖された工場へとたどり着く。そこは、マドの父親が死んだ場所でもあった。
HP: http://film.fm.geidai.ac.jp/2014/
撮 影: 2013年10月~11月
ロケ地: 上田東高等学校、自然運動公園プール、信州国際音楽村、上田電鉄別所線 八木沢駅、別所温泉 花屋、上田映劇、上田プラザボウル、日東ボタン、幸町通り、連歌町通り、袋町、横町、尾野山地区、蓼科高等学校(立科町)、長野松竹相生座・ロキシー1・2(長野市)、旧諏訪フランス座(諏訪市)、他
同時上映『はつ恋』 (2013年/82min/1.85:1)
2013年度バンクーバー国際映画祭「ドラゴン&タイガー部門」出品作品
原作: イワン・ツルゲーネフ『はつ恋』
監督・脚本: 鶴岡慧子(PFFグランプリ受賞作『くじらのまち』、他)
出演: 柳谷一成、富田理生(伊那市出身)、元木行哉、竹田朱見、及川莉乃、三坂知絵子、佐藤博行、ほか
あらすじ: 田村恭一(18)は、大学受験を目前に控えた冬、
祖母が他界し、祖母が所有していたビルの後処理をするために、母親と継父とともに東京でしばらく暮らすことになる。祖母がかつてピアノ教室を開いていた古いビルの1階には、小さな居酒屋が入っていた。恭一は居酒屋の娘・めぐみと出会い、彼女に一目惚れをする。 奔放なめぐみにどんどん夢中になっていく恭一だったが、ある時から、めぐみが自分ではない誰か他の男に恋をしているという疑念を抱き始める。
そして、その相手が誰か知ったとき、恭一とめぐみには別れが待っていた。